Taiwan2014 part6, 旅の最後は龍山寺でパワーをいただく
夫との台北2泊3日旅行の最終日。 せっかくだから、今まで行ったことの無かった場所へ行ってみたいと思い、パワースポットでもあるという龍山寺(ロンシャンスー)へ行くことにしました。
1738年建立、台北最古の仏教寺院で、縁結びの神様「月下老人」がいらっしゃるそうです。
お寺も電光掲示板化されてるんだ~…と思いつつ入口へ。
歴史のある寺院・パワースポットと言われるだけあり、かなり混雑していたにも関わらず、清清しい空気が流れていました。 あちこちでお祈りする人の姿が見られ、思わず背筋がシャンとします。
前日、九份でタクシーの相乗りをした日本人の女の子たちから龍山寺情報を色々もらっていたので、彼女たちに言われた通りにお線香(10元)を購入してみました。 これを寺院内の8箇所に1本ずつ挿して廻ります。
地元の方々がやるのを横目に、真似をしてみます。
台湾に来ると、「あぁ自分も同じアジアに生きている人間なんだな…」 と、何とも形容しがたいパワーを貰える気がします。 それが、繰り返し台湾を訪れたくなってしまう理由なのでしょう。
お寺の入口で、お線香などと一緒に 普通のスーパーで売っているようなお菓子が売られていて「???」だったのですが、お供え物としてあちこちの台に積まれていたので納得しました。 お国が変われば…ですね。
次回訪れる際には、もっとキチンとお祈りの仕方を学んでから行かなければ。
お菓子のお供え物と共に、南国らしい鮮やかなお花が供えられているのも印象的でした。
さて、クイズです! 下の写真のこれ、何だと思いますか?
答え: 占いの道具!
例のタクシーで相乗りした女の子達に 「無料で占いができるんですよ」 とやり方まで教えてもらっておかなければ、間違いなく気付かずにスルーしてしまっていたと思います。 私が持っていたガイドブックには、そこまで書かれていなかったので… (書かれていたかもしれないけれど、私が読んだ限りでは目に付かなかったのです。)
左の缶に入っている木のブロックを2つ取り、足元に投げます。 裏と表があって、2つのブロックの組み合わせがこれこれこうなったら 右の棒を1本引く… とかだったと思いますが失念。 詳しいことはガイドブックをどうぞ~
私が引いたのは百番。 女の子達は日本語ボランティアのような方が翻訳して説明してくれたそうなのですが、私が行った時は混んでいた時間帯だったためか それらしき人は見つけられず…
頑張って漢字の意味を読み取ろうと思ったのですが、無理でした。。 良い意味だといいな。
夫は先に外へ出てしまったのですが、私は何となくその場を離れがたく…
心がスーッと晴れていくような、私にはとてもしっくり来る素敵な場所でした。 また是非訪れたいです。
寺院内の売店。 お守りのようなものも、日本とはちょっと違っていて興味深かったです。
龍山寺の近くに市場らしきものが見えたので、ちょっと覗いてみることにしました。
「阿婆」という文字、台湾ではよく見かけますね。 「婆」なんて、日本ではそんなに見ないので新鮮です。
(そして、なぜかとても懐かしい気持ちもしたり…)
市場を突っ切って進んだら、レンガの壁に絵が描かれた場所に出ました。 何かの記念館(?)の近くだった模様。
旅の最後に、やはりお茶を買わなければ…と、以前も行った嶢陽茶行(ヤオヤンチャーハン) へ。 台湾ナビで5%OFFクーポンもあるので、プリントアウトしておくといいと思います。 記憶が正しければ、VISAカード払いでも引いてくれたような…?
ここは日本語ができる店員さんがいらっしゃるので有難いのですが、前回行った時とは違う茶葉も色々置いてあったので、オススメのものなど相談しながらあれこれ購入しました。
自分用に買った茶器とお茶のセット。 今回は茶器を買う予定は無かったのだけど、手描きというこちらの茶器があまりに素敵だったので思わず… (同じ絵柄で茶器類だけのセットもありました。 それは5点セットだったかな?)
ちょうど義母のバースデーも近かったので、義母の分も同じものを購入。 お茶はともかく、茶器を喜んでくれるか少し心配だったのですが、思いのほか気に入ったようで大喜びしてくれたので良かったです。
そして、これまた前回の旅行と同じ行程で、嶢陽茶行のすぐ隣にある金品茶行で小籠包ランチを。 ここはクレジットカードが使える貴重なお店です。 小奇麗な外見なのに、お値段はごく普通で特別高いということはありません。
携帯電話で慌てて撮った写真なので、不鮮明でスミマセン。 ↓
この他にもちょこちょこ頼んで食べました。 初日に夫を鼎泰豐に連れて行けなかったのは残念だったけど、ここも美味しいから私としては満足♪
茶葉をあれこれ買って荷物がかさばってしまったので、お店の前でタクシーを拾ってホテルへ。 私達と同じ西門地区のホテルに泊まる予定の方のために書いておくと、金品茶行の前の道路を渡って反対から乗車した方がホテルへスムースに行けます。 140元。
ホテルで預けておいたスーツケースをピックアップし、台北駅まで歩いて向かいました。10分弱なので余裕。
自分で作った旅のメモによれば、「桃園国際空港行きは、台北駅の隣の区画の台北西站バスターミナル5番乗り場から。 台北駅に向かって左手に西駅A棟とB棟が並んでおり、A棟が桃園空港や基隆行きのバスターミナル。 國光バス利用(125元)」。 バスの切符は自販機でも買えるし、有人カウンターでも買えました。
楽しい時間はあっという間に終わってしまうもの…
夫はオーバーに「楽しかった~」などと言わない人ですが、それなりに(願わくば!)楽しんでくれたと思います。 私自身、今までの女子旅行では行かなかったようなタイプの場所にも色々行けたので、新鮮で楽しい旅行となりました。 感謝。
今までは台北を中心に旅をしてきましたが、また台湾を旅する時にはぜひ南の方や地方都市も廻ってみたいと思います。 近いうちに行けることを願いつつ…
<台湾旅行記2014・完>
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| 2015-02-04 00:00
| Taiwan
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