UK2013 part12, 中世の雰囲気を満喫☆ ライの素敵ホテル 「マーメイド・イン」 に到着
石畳の田舎町・ライで宿泊したホテルは… マーメイド・イン でした! ライを訪れたら必ず立ち寄りたい、超有名パブ兼旅籠宿です。 歴史はあまりに古く、イギリスでも最も幽霊が出るホテルなんて言われているのだとか。
エリザベス女王を始め、皇太后、エドワード王子、各界のセレブリティやアーティストがマーメイド・インを訪れています。 インの入口には、今までに訪れた有名人の写真やサインがたくさん飾られていました。
駅に到着してから そのままアンティークショップ巡りをし、マーメイド・インへ向かう途中で見つけた可愛らしい建物。 ライはこんな風に中世に迷い込んだような可愛らしい建物でいっぱいです。
マーメイドストリートの石畳を上っていくと…
ありました! 色んな雑誌やブログで何度も見たマーメイド・インの看板。 本物だ~と感激!
道路沿いの壁には 「マーメイド・イン 再建1420年」 と書かれています。 再建が1420年ということは、オリジナルはもっと古いということですよね。 調べたら、インの一部は1156年に造られたのだそうです。 そんなに古い建物が残っているというのは、地震が無い国ならではかな…
早速中に入ってみましょう。
小さなインやB&Bだと呼び鈴を押さないとドアを開けてもらえないことも多いですが、ここは誰でも入れるようになっていました。 パブも併設されているからでしょうか。 見学だけで入ってくる人も多そうですが、そのまま客室まで行けてしまうので、安全面はパーフェクトとはいかないかもしれません。 まぁ、こんな静かな田舎町で犯罪があったらおしまいな気もしますが。
インを訪れたセレブな方々の写真がいっぱい。
友達曰く、「この人、007シリーズに出てた気がする」 とのこと。 私は知らない人ばかり…
ドアを入って左手の奥にはレセプション、右手にはパブの入り口がありました。
チェックイン時、「夕飯をパブでご利用になりますか?」 と聞かれましたが、私達はお断りしました。 がっつり食べたい人は、併設のパブで食べると良いかも。 外のレストラン・パブは軒並みクローズしてしまっていましたから、遅くチェックインする場合はホテル内で食べるのが正解でしょうね。
グランドフロアにあったドローイングルーム。 中世のにおいがプンプンします。 騎士の鎧とか置いてあったらパーフェクトだったかも、なんて。 (でも幽霊が出るって噂のホテルなので、鎧が置いてあったら怖いかな、、)
私達は見つけられなかったのですが、マーメイド・インには秘密の通路や追われた僧侶の隠れ部屋、隠し扉など、ドキドキするような仕掛けも多々残されているそうですよ♪
建物内はまるで迷路のよう。 細い通路をぐねぐね、上に行ったり下に行ったり曲がったり…の繰り返し。
皇太后がご宿泊された15号室。 (私達が泊まった部屋ではありません)
私達が泊まったのはこちらの部屋。 部屋の号数は失念しましたが、ちょっと屋根裏っぽい天井です。 私のレンズが広角じゃないため全景を写せないのが残念ですが、かなり縦に広いお部屋でした。
部屋の一番奥がバスルーム、さらにその奥にもドアがあって、非常時にはそのドアを破って逃げられるようになっていました。 確かにこの宿で火災など起きたら玄関に辿り着くまでに道に迷って息絶えそうですから、非常口が部屋の奥にあるのは安心ですね。
2つのベッドの位置がなんだかとっても不思議…。 1つは部屋の中央、もう1つはドアのすぐ横にくっついていました。 2つのベッドを横にくっつけたらいいのに、と思いましたが、ツインルームなんだからベッドは離して置いてくれという要望があったのかもしれませんね。
荷物を置いた後、「何か食べるものをテイクアウトしよう」 ということで、再び外に出ました。 「何か食べるもの」 というか、「フィッシュ&チップスでいいんじゃない?」 という意見で一致。 いくら閉店してるお店だらけでも、フィッシュ&チップスのお店ぐらいはあるでしょう、と思ったのですが…
…が、どこもかしこもクローズド。。 でも、開いてる食品店が無きゃ無いで大丈夫。 だって私達、ちょっとしたインスタントの汁物を持って歩いてますから! (←若い頃には恥ずかしくてしなかったことですが、この歳になると冬の街歩きには 温かい汁物が必須です。 ^^;)
このお店も開いてたらな~と、オシャレなウィンドウディスプレイを つらつらと見ながら歩きます。
ヨーロッパの空の色は 濃くて美しいブルー。
やや諦めかけた頃に、まさにドンピシャリのフィッシュ&チップスのお店を発見。 やった~
コッド(鱈)のサイズが3種類あったので、中くらいのを1つ注文。 2人で1つをシェアする予定。 注文後に揚げてくれるので、10分近くイスに座って待つのですが、待っている間に色んなお客さんが入れ代わり立ち代わりで入ってきてました。 ここぐらいしかテイクアウト出来る食べ物屋さん、開いてないですものね。
お店のお兄さんがジョニー・デップ…もとい、天使に見えました。 助かった~
そしてこちらが買ってきたフィッシュ&チップス。 この写真では全く大きさが分かりませんが、箱を開けた瞬間2人で 「これをどうやって完食しろというの~!?」 と大笑いしてしまったぐらい大きかったんです!
まず、鱈のサイズが半端じゃない。 こんなに大きな鱈は初めて見た、というぐらい大きかった。 でもこれが物凄く美味しくて、2人で争うように食べて無事完食~。 揚げたてでアツアツだったこともあるけれど、身がしっかりした美味しい鱈でした。 大量にかけてくれたビネガーがまた美味しかった♪
チップスは普通の味だったかな。 こちらも量があまりに多く、日本人なら4人でシェアしてちょうどいいかもというサイズでした。
お腹もいっぱいになり、満足満足♪
ちなみに私達が宿泊したスーペリアツインルームは、通常だと1泊1室で180ポンドのお部屋でした。
が、booking.comを見たら、運良くこの部屋だけセールで100ポンドになってたんです。 下の表を見て頂くと分かるように、普通のツインルームはセールになってません。 スーペリアの方が安く予約できたなんて、プチラッキーでした☆
やはりロンドン市内と比べると地方都市はホテルが安いですね。 ロンドンだと ごく普通のビジネスホテルにしか泊まれないようなお値段で 地方都市だと素敵なホテルに泊まれるのですから、やはりイギリスを旅行する際には1泊ぐらいは地方都市の素敵ホテルを組み込みたいものです☆
ライの素敵ホテル、マーメイド・インの話題、まだまだ続きます。
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| 2013-03-31 00:00
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yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。
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