Denmark2012 part6, 素晴らしいデザインの王立図書館 「ブラック・ダイヤモンド」
コペンハーゲンに行ったら必ず見なければならないものの1つが、スューハウネン運河沿いにある王立図書館、別名 「ブラック・ダイヤモンド」 でしょう。 美しく輝く黒い石は、南アフリカからやってきた黒花崗岩なのだそうです。
北欧諸国の中では最大という図書館を、早速見てみましょう♪
ふらふらと迷って寄り道などしながらも、どうにか到着。
建物の上部に見える渡り廊下は、建物と建物を繋ぐブリッジです。
この図書館がオープンしたのは1999年9月のこと。 設計はシュミット・ハマー・ラッセン (schmidt hammer lassen) というデンマークの建築家集団だそうです。 思った以上に まだ新しい建物なのですね。
看板の前に停められた自転車までもが絵になります。
本を借りるわけじゃないのに入ってもいいものかしら…と思いつつも、やはりここまで来たらということで 意を決して(?)中に入ります。
こんなにも ただのエスカレーターがオシャレに見えることってあるでしょうか。
私も一緒に上に行ってみようかしら…と思ったものの、時間も無いことなので やめておきました。 エレベーターと90度に掛けられた渡り廊下も近未来的で美しい…
この王立図書館は、デンマークで1482年に最初に出版された書籍を始めとして、デンマークでの全ての既知の出版物をほぼ網羅しているのだそうです。 日本でいう、国会図書館のようなものでしょうか。
例えば、2000点にも及ぶカール・フォン・リンネ(博物学・生物学等の学者) の著書やリンネにまつわる資料もあり、1997年に歴史的重要性が認められてUNESCOの 「世界の記憶」 に認定されています。 その他、アンデルセンの手稿や書簡など貴重な資料が数多く所蔵されており、文字通り北欧最大・最高の図書館となっています。
地下では、ダンスのエキシビションが行われているようでした。
エレベーターやお手洗いに続く通路。 コンクリートの建物なのに どこか温かみを感じるのは、部分部分で木が使われているからなのでしょう。
というわけで、お手洗いです。 (誰も居なかったのをいいことに、パシャリ…)
ここでもデザインの美が光ります。
アトリウムはガラスで覆われているので、海が見えるようになっています。 借りた本を片手に アトリウムでひと休み…とは、なんてステキな午後の過ごし方なのでしょう。
ちなみに館内には カフェ、レストラン、本屋、コンサートホール、展示室、会議室なども入っています。
内部の写真は 地球の歩き方のサイト に色々載っていましたので、気になる方はどうぞ。
短い滞在時間ではありましたが、美しいブラック・ダイヤモンドを堪能できて満足しました。
正面玄関を出て、そのまままっすぐ川沿いを歩きます。 うう、夏だと言うのに風が冷たい…
空港で買った 「コペンハーゲン・カード」 の元を取るべく、水上ボート乗り場へ向かいます。
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by yossy_uk
| 2012-11-04 00:00
| Denmark
yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。
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