Chicago2015 part2, 印象派作品の宝庫・シカゴ美術館 etc.

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キンキーブーツのチケットを半額で買えて気分が盛り上がってきたところで。私にとって旅先の安全シェルター(?)である美術館に向かうことにしました。

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シカゴにはいくつか美術館がありますが、ひとつだけ行くとしたら当然シカゴ美術館(Art Institute of Chicago)でしょう!

アメリカ三大美術館のひとつで、印象派とアメリカ美術の傑作が勢ぞろいしています。





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ロンドンの美術館の多くは入館料が無料だったりしますが、シカゴ美術館ではしっかり25ドルとられました。 かなり強気のお値段ですが、ある意味きちんとお金を払った人しか入れないため スリなどの心配も軽減するかな…という感じでもあります。

そして、館内に入った瞬間、ここは25ドル払うだけの価値が十分あると実感しました。 展示作品も建物も想像以上に素晴らしく、ここに来れただけでシカゴに立ち寄った価値は十分あったと満足したほどです。

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入館して割とすぐの部屋に「グランド・ジェット島の日曜日」を発見。 誰もが一度は教科書などで見たことがある、スーラの傑作です。(私は「スーラの点描画」で覚えていたため、今回初めてちゃんと絵のタイトルを覚えました)

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「グランド・ジェット島の日曜日」は寄贈者の意向により、門外不出の作品なんだそう。 日本の美術館が 金にものを言わせて 依頼をかけたとしても日本には持ってこられないため、この絵を直に見ることが出来るだけでも満足です。特別好きなタイプの作品ではなかったのですが、こうやって直に見ると感動が違います。

点描といってもペンで描くような細かい点描ではないんですね。割とざっくり目の点々でした。

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踊り子シリーズで有名なドガの部屋もありました。

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ピカソ作品の部屋。

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モネの水連。

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欧米の美術館の素晴らしいところは、建物全体がまさに「美術館」なところだなといつも思います。 空間が物凄く広いため作品をゆったりと展示することができるし、見ている私たちもごった返すような中でストレスを受けながら見る必要がありません。


カフェに続く小部屋に「おっ」と目を引く壁があると思ったら、黒川紀章さんの作品の部屋でした。

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カフェのスペース。 私もここで一休みしたのですが、壁際のカウンターテーブルコーナーには、なんと携帯電話を充電できるように電源も設置されてました。 もちろん、館内ではwi-fiが無料で使えます。(私もここでツイッターをリアルタイム送信してました)

こういったちょっとしたサービスは、なかなかWi-fiが捕まらない旅行者などにとって本当にありがたいですね。

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アメリカ現代美術のコーナー。 壁の一面がガラス張りになっており、それまでもが作品の一部になっているあたり… 本当に感動しました。

この車の作品だって、展示されるスペースによってがらりと印象が変わってしまうでしょうね。

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思わず窓の外を覗くと、息をのむような素晴らしい景色。

ああ、素晴らしいなぁ、シカゴに来て良かったなぁと(初めて)思いました。美術館を見終わったら、道の反対に見えてる公園にも行ってみなければ、と思いながら。

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作品の前にたたずむお兄さんが、これまたアート作品の一部のようでした。

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これ以上は無いだろうというぐらい贅沢にスペースが取られた展示室。 レイなんとかさんの特別展示コーナーでした。

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美術作品も素晴らしいけれど、建物もまた素晴らしいシカゴ美術館です。

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凡人の私は 普段モダンアートは理解できないと思ってしまうことが多いのですが、建物の素晴らしさとの相乗効果なのか、はたまた作品自体が優れたものが多いのか、ここではモダンアートがとても楽しめました。

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ピカソの「老いたるギター弾き」を発見。 恵まれない人々の苦悩を描いた作品だそう。

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そういえば、シカゴ美術館は館内の警備係員がほぼ全員 黒人の方々でした。
(「黒人」という言い方が良いのかどうか悩むところですが…すみません)


思った以上に広い美術館で疲れてきたため、そろそろ出ようかな…と思ったところで更に奥に続く小さな扉を発見。 ここ、見逃さなくてよかったです。 かなり奥まってるところにあって分かりにくいのですが、シャガールのステンドグラスのコーナーでした。

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これは「America Windows」という作品。 大きな3枚の絵で構成されています。 元々市庁舎だったか何かの建物にあったのを、移転させてきたと説明書きにありました。うろ覚えですみません。

ひっそり端っこの部屋にあったせいか、こんなに素晴らしい作品なのに見ているお客さんはごく僅か。 それこそ贅沢な時間を過ごさせてもらいました。 私にしてはかなり長い時間居たかも。

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その他、アジアやアフリカの美術コーナーも堪能し(ツイッターに呟いたので、気になる方はtogetterのまとめのページ★を見てみてください)、先ほど窓から見えた公園に向かうことに。


うわー…これは思った以上に素晴らしい景色かも。 高層ビルと咲き乱れる花々。 かなり不思議な光景でした。 道の脇の水路には、足湯ならぬ「足水(?)」をしている人たちもいっぱい。今調べたら「ルーリーガーデン」という名前だそうです。

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更に奥まで進んでいくと、なんとも不思議な光景が広がっていました。 中心にあるのはコンサートなどが催されることもあるという野外音楽堂で、そこから放射線状に鉄のパイプが伸びています。ここは「ジェイ・ブリツカー・パビリオン&グレートローン」だそう。長っ

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素晴らしい美術館と建物、自然を大満喫いたしました。


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意外とあっという間に時間が過ぎてしまったため、元来た道を戻ります。 断捨離アンの私はお土産もあまり買わないことにしてはいるけれど、元来ショッピング好きなので、とりあえずデパートに入っておきましょう。。

全米各地にあるというデパート、macy's。

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こんな大都会の一等地に建ってる有名デパートなのに、中は「ザ・地方都市の寂れたデパート」感たっぷりで驚きました。 ツイッターでは呟きましたが、試着室のカオスっぷりにはあんぐり… 皆さん大量に試着して、試着室の中に服を脱ぎ捨てていくのですね。。

レジのお姉さんたちの臨機応変さにも驚かされたし、いろんな意味でアメリカ!が感じられてある意味とても面白かったです。

(断捨離してると言いながら、日本や韓国との値段の違いに驚き、カルバンクラインの7分袖カーディガン1枚と ラルフローレンのワンピースを買ってしまった… これらがシカゴでの唯一の買い物です)


macy'sの地下にはこれまた寂れた感満載のフードコーナーがあったので、さっとスープとパンだけ食べました。 同じく地下には小さな書店があったため、私の敬愛する(?)こんまり先生の本は無いかな…と探してみたら、こんなにたくさんディスプレイされていました。

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荷物になっちゃうから買うのは帰国時にしようと思ってここでは買わなかったのですが、後から後悔しました。 メキシコに到着してから1週間ネットにもロクに繋げず、本を読むしか無かったので… ここでこんまり先生の本を買っておけばと…



mavy'sで意外と時間を取られてしまったため、足早にホテルに戻ります。 起立したなんちゃらの像もすっかりお馴染みに。

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そう、この日の夜はミュージカル「キンキーブーツ」を観るのです!

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何せホテルと劇場は同じ建物内なので時間ギリギリでも余裕~♪
一旦急いで部屋に戻って荷物を置いた後、劇場へ向かいました。

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外観はごく普通の近代的な建物なのに、一歩劇場内に入るとゴージャスなのが面白くて。

ミュージカルだとお客さんたちも比較的気楽な普段着が多いですが、中にはパァッと華やかな色合いの素敵なワンピースを着ておしゃれしている女性たちも多いので、海外旅行をする時はシワになりにくい素材の華やか目なワンピースを持って行くのが正解だなーといつも思います。(macy'sにどっさり売ってたような、お手頃価格で大胆なデザインの…)

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キンキーブーツですが、典型的なアメリカンミュージカルという感じの底抜けに明るい作品で、ストレス無く楽しめました。(作品の舞台はイギリスですが…)

主役のドラッグクイーンをやった黒人の男性俳優さんも驚くほどスタイルが良く、歌も上手くて惹きつけるものがあったし、とにかく明るい雰囲気が良かったです。 これは「Crazy for you」や「42nd street」同様、欧米キャストでやるから良い作品(=できれば日本人キャストではやらないで頂きたい)かな…と。あくまで個人的な感想です。。


こんな感じで無事シカゴ2日目は終了。

ちょっとビクビクしながら始まったシカゴ旅でしたが、シカゴ美術館のお蔭で一気に気持ちが盛り上がりました。 思いがけずキンキーブーツも観られたし。 ほんと、シカゴ美術館は必見です!


Part3につづく。


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by yossy_uk | 2015-07-29 00:00 | USA


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