Taiwan2014 part5, やっぱりここは外せない 「九份」へ
前回からの続きです。
十分を出て平渓線で瑞芳駅まで戻った後、タクシーで九份(ジョウフェン)へ向かいます。
典型的な観光地なので「一度行けばいいかな」と思う場所ではあるのですが、毎回違う人と台北を旅行しているので、必然的に何度も立ち寄ることになります。 でもやっぱり「台湾らしさ」は抜群で楽しい気持ちになる、ノスタルジックな場所ですね。
上に書いたように、九份へは瑞芳駅よりタクシーで向かいました。 バスでも行けるようですが、タクシーは一律180元と明朗金額だし手軽なので、毎回そうしています。
思ったより十分で時間を費やしたため、九份へ着いたのはだいぶ遅くなってから。 台北市内よりもお店が閉まるのが全体的に早いようなので、かなり焦りながら早足で歩きました。
色々と覗いてみたいお店もありますが、茶院を目指してひたすら進みます。
はい、到着。 前回も伺った 「九份茶坊」さん。 ガイドブックにも必ず載っている有名茶院ですが、小ぶりな入口からは想像できないほど店内は広くて素晴らしいです。 お茶を飲める以外に、茶器・茶葉販売もあります。
(自分で作った日程表に書かれていたメモに、『九份の茶芸館・店舗の大半が現金しか使えないので注意』と書かれていたので転記しておきます。 確かに現金オンリーの場所が多くて、以前行った時はかなり困ったのを思い出しました。)
夜もだいぶ遅かったせいか、待たされることなく席へ案内されました。 しかも、そこそこ空いていて。
寒い季節なら室内の席が良いのでしょうが、まだ暑い時期だったので、お店の奥にあるテラスの席に案内していただきました。 ここからだと、あの「千と千尋の神隠し」のモデルになったといわれる茶院、阿妹茶楼の美しいライトアップが見えるので…
お湯代はひとり100元、ふたりで200元です。 頼んだお茶は無難に、台湾を代表する「東方美人」600元。 残った茶葉は持ち帰ることが出来ます。 お茶請けに、ケーキ100元もひとつだけ頼んでみました。
一煎目はお店の方が煎れてくれます。
この白い茶器も店内で売っていて、思わず欲しくなってしまったけど我慢我慢。
素人丸出しで恐縮ですが、やっぱり台湾に来たら東方美人と阿里山烏龍は外せません。
背後に見えている赤い提灯のかかった建物が、阿妹茶楼。
ところで、夫は以前は 「男はお茶など飲むもんじゃない」みたいな人だったのですが、私が夕飯の後に毎日お茶を出すようになってからめっきり茶男子(?)になり、自ら「お茶~」と要求するまでになって。
そんな甲斐もあってか(?)、ここでも彼なりにお茶を飲む時間を楽しんでいるようでした。 30分で「もう出よう」と言われましたが…、、
こういう丸いお茶、「どうやって飲むのだろう?」 と毎回気になります。
今回はここでは茶葉を買わなかったのですが、見ているだけでワクワクする品揃えです。
夜遅く着いたので「もしお茶が飲めなかったらどうしよう…」と少し心配していたのですが、無事に入ることが出来てよかったよかった。 茶男子もどきになりつつある夫に、本場で中国茶を体験してもらいたいな~とずっと思っていたのです。^^
阿妹茶楼のある下り階段をひたすら下り、駅行きのバス停へ向かいます。
この階段を下りきるとバス停があるのですが、夜だけあってバスはなかなか来ません。 そして、仮にバスで瑞芳駅まで戻れたとしても、瑞芳駅から台北駅までの電車はめちゃめちゃ混んでます。。(経験済み)
と、タクシーの運転手さんに「相乗り~、相乗り~(←日本語で)」 と声をかけられて。
異国の地で日本語で声を掛けてくるタクシー運転手、しかも「相乗り~」って怪しい… と思って最初は 「結構です」 と断わっていたのですが、後ろから来た日本人たちが4人で相乗りしてサーッと行ってしまい…
バスは全然来ないし (でもバスを待ってる人達は大勢)、運転手さん達の言う条件を聞いていたら 「これは台北まで相乗りでタクるのが正解かも」 と思えてきたため、「相乗りします!」 と手を挙げました。
バス停には大勢人がいるのに 皆さん警戒しているのか相乗り相手がなかなか現れず10分ほど待ったのですが、日本人の若い女の子2人が手を挙げてくれたので、4人で相乗りすることになりました。
ちなみに、相乗り料金はひとり250元。 瑞芳駅じゃなく台北駅までタクってひとり250元なら、考えてみたら電車で帰るよりずっとお徳で正解でしたね。
相乗りした女の子2人は旅行会社に勤めているそうで、今年入社したばかりの新入社員さんだそう。 タクシーの中ですっかり話が盛り上がり、台北までの40分間、お互い台北情報を交換したりして、とても楽しい時間を過ごす事ができました。
(相乗りした女の子たちは、行きも台北駅から8人で相乗りしてきたそうで、その時はひとり200元だったとか)
遅めの夕御飯はホテルの近くで取ろうということに。 西門の中心部で見つけた火鍋のお店に入りました。
食べ放題、そして色々種類が多いというのが夫向き…
火鍋は初めてだったのですが、なかなか楽しい!
スープも数種類の中から2種類選べるんですね。 辛く無さそうなトマトベースのものと、ちょっと辛そうなスープ(詳細失念)をチョイスしました。 どちらも美味しかったけど、辛い方が好みだったかな?
お肉も海鮮も両方食べられて、夫を含め、よく食べる人にはオススメだと思いました。
美味しいことは美味しいけれど、こういうタイプのお店は「質より量」みたいなところがあるので、私みたいにそんなに一度に量が食べられない人間には ちょっと勿体無いタイプのお店かもしれませんが…
こんな感じで充実していた2日目の台北ステイは終了。 翌日はもう帰国です。
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| 2015-02-03 00:00
| Taiwan
yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。
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