UK2013 part20, ロイヤルオペラハウスでバレエ 「オネーギン」 観賞

e0231876_529819.jpg


ロンドン滞在最後のイベントは、ロイヤルオペラハウスでのバレエ観賞です。 ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ団そしてロイヤル・オペラ・ハウス・オーケストラの本拠地である劇場です。

e0231876_529198.jpg


劇場は何度かの改装を繰り返していますが、上の写真の聴衆席は1856年に作られたものがそのまま残っており、イギリスの指定建造物になっているそうです。





今回は友達がランチを予約しておいてくれたので、ちょっと早めに劇場へINしました。

e0231876_529458.jpg


劇場内には、高級レストランから 割と軽い喫茶店までいくつか入っています。 下の写真は、美しいアーチのガラス窓が入ったフローラル・ホール。 ここもレストランになっていましたが、友達曰く予約でいっぱいだったそうで、私達は更に上の階へ。

e0231876_5295683.jpg


入ったのは 「Amphitheatre Bar」。 気軽な感じのコーナーです。

既に予約している人達の分は、ラップが掛けられてセッティングされていました。 私達も、友達がインターネットでいくつかプレートを予約しておいてくれたはずなのですが上手くデータが行っていなかったのか、結局その場で注文しました。

e0231876_530515.jpg


頼んだのは、スモークサーモン・サンドイッチなど。 イギリスはサーモンが美味しいですね。^^ たっぷりとレモンをかけて頂きました。

e0231876_5301344.jpg


さて。 今回私達が観たのは 「オネーギン」 という作品です。 私は観るのは初めて。

「オネーギン」 は、ロシアの小説家プーシキンによる韻文小説を元に 1965年にドイツのシュトゥットガルトで初演された作品で、振付・台本はジョン・クランコ氏によるもの。

バレエファンの友達の解説によると、バレエ版ではオペラ 「エフゲニー・オネーギン」 の曲を全く使用せず、チャイコフスキーの他の楽曲を用いているのが特徴なんだそうです。 さらに、この作品を上演できるのは、クランコ氏が許可を出したバレエ団に限られるのだそうで、なかなか敷居の高い(?)作品のようでした。



ストーリーなどの御紹介は割愛させて頂きますが、バレエを観た感想は 「想像以上に素晴らしかった!」 でした。 実はこの日、オネーギンにはヨハン・コボーさんがキャスティングされていたのですが、怪我で急遽交代になったんです。 (私の隣の席のイギリス人マダムは 「信じられないわ!」 と悔しがっていた)

でも、代役のジェイソン・レイリーさんは本当に素晴らしく、バレエをよく知らない私的には全く問題なしでした。 というか、レイリーさんのオネーギンが観られて良かったです! スタイルも抜群だし、黒髪・褐色の肌でエキゾチックな風貌も凄く悪役チックでセクシーで、とても役柄に合っていたし。

e0231876_5302121.jpg


(上の写真はロイヤルオペラハウスのHPよりお借りしました。)


オネーギンの相手役であるヒロイン・タチアナ役にはアリーナ・コジョカルさん、タチアナの妹であるオルガ役には日本人の高田茜さんがキャスティングされていました。 ロイヤルオペラのような素晴らしい舞台に日本人のダンサーさんが立っているなんて、本当に嬉しいことですね。^^

高田茜さんもとても可憐な役柄が合っていて素敵でした。 これからも頑張ってくださいね~



e0231876_0251970.png



バレエを観終わって外に出ると、だいぶ陽が傾いてきていました。 真冬のイギリスは午後3時ごろには薄暗くなってくる印象がありましたが、さすがにそこまでではなかったです。

e0231876_530323.jpg


ヨーロッパで好きなものの1つが、夕方と夜の空の色。 信じられないぐらい美しい色合い…

e0231876_5304048.jpg


コヴェントガーデンの広場にあるレストランでは、夕食が始まっていました。 どんなに寒くても外で食べるのがお好きなヨーロッパの方々です。

e0231876_5305222.jpg


「温かいものをちょこっと食べたいね。 ランチが洋食だったから、夜は絶対アジアンがいい!」 ということで意気投合し、チャイナタウンの方向へ歩くことにしました。 長期間旅行を共にするなら、胃袋具合が似ている人に限りますね。 これがもし 常に 「がっつり肉食べたい」 という感じの人と一緒だと、私は絶対に体調を崩すと思います。。


この界隈にはパブもいっぱい。 旅行中にパブに行くことはあまりありませんが、留学中はクラスメイト達としょっちゅう行っていました。 イギリスの人々にとってパブは、文字通りなくてはならない 「社交場」 ですね。

e0231876_531588.jpg


パブを見るたびに、留学時代に夫やクラスメイト達とパブで語り明かしたのを思い出し、ただただジーンとしてしまいます。 私はそんなに 「過去を振り返って思い出に浸る」 ようなタイプではないのですが、イギリスのことになると全く別ですね…

今まで30ン年生きてきて、その時その時で人生を楽しむように努力してきましたけれど、あの1年間というのは特別だったと思います。 本当に、本当に素晴らしい日々でした。 でも、もし仮にまた1年間イギリスに留学するとしても、あの頃と同じ感動は絶対に味わえないでしょう。 若くて多感だったあの時、あのタイミングで行ったのが良かったんだろうな と思います。

ふと、「一期一会」 という言葉が脳裏に浮かびました。 今までの人生で色んな一期一会を味わってきましたが、イギリスでの出来事ほど 一期一会を感じるものはありません。

e0231876_5311512.jpg


でもこういった感情はイギリスに居た時には気付かなかったもので、帰国して何年も経ってからしんみりと感じるようになったものなんですよね。

そう考えると、今私がソウルで暮らしていることも、その渦中にいる現在は無我夢中でしんみり味わう程の余裕は無くても、何年か何十年かして もし日本や第三国で暮らすことになった時に 「あの頃は本当に素晴らしかったな」 と懐かしくありがたく思い出されるのかもしれないですね。


しみじみし過ぎて、話がすっかり飛んでしまいました。 チャイナタウンに到着です。

e0231876_5312529.jpg


チャイナタウンに行くと必ず入るレストランが 「ゴールデン・ドラゴン」 です。 凄く大きなお店なのですぐに分かると思います。 ここはかつて私が英語学を専攻していた時に恩師に教えて頂いたお店。 「絶対にワンタンスープは頼むように」 なんて指示までもらい、真面目にワンタンスープを食べて感想を先生に伝えたりして。

あ、またしみじみしてしまいました。

e0231876_5313394.jpg



温かい中華をいただいて、身体も心も温まりました。 ロンドンに来たらチャイナタウンは外せませんね。

まだ少し時間があったので、ホテルに戻る前にもう少し街歩きをすることにしました。
長々と続いたロンドン旅行記ですが、次回で最終回です!


人気ブログランキングへ ← 記事を気に入って頂けましたら…女王様をぽちっとプリーズ☆

Copyright(c) yossy All rights reserved.
[PR]
by yossy_uk | 2013-05-20 00:00 | UK


yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。


by yossy

プロフィールを見る

カテゴリ

Belgium
China
Denmark
Finland
France
Germany
Hong Kong
Italy
Macau
Mexico
Philippines
Switzerland
Taiwan
Thailand
UK
USA
Vietnam
+
about me