UK2012 part9, ミュージカル 「クレージー・フォー・ユー」 「レ・ミゼラブル」

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アメリカでミュージカルの本場といえばブロードウェイ、ロンドンではウエストエンドですよね♪ 今回は中3日の短いロンドン滞在ではありましたが、ウエストエンドで2本のミュージカルを観ることが出来ました。

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観たのは 「クレイジー・フォー・ユー」 と 「レ・ミゼラブル」 の2本。 クレイジー…は友達と分かれて1人で観に行き、レミゼは2人で観に行きました。




チケットはいつものようにレスタースクエアのハーフプライスチケットブースで購入。 ここではミュージカルの当日券を割引価格で買えます。 人気がある舞台のチケットはここまで回ってこないこともありますが、冬なら大抵大丈夫。 このエリアには似たようなチケット屋さんがたくさん並んでいますが、オフィシャルなものはこの1軒だけです。 去年からずっとブース周辺の広場が工事中になっているのですが、通常通り営業していました。

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当日、ハーフプライスで出る演目の一覧がボードに張り出されます。 チケットは最大で半額、演目によってはあまり割引されない場合もあります。 プライス表は このボードのすぐ脇にペラッと貼られていますので金額をチェックし、その値段でよければ窓口に並びます。

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この日、友達はバレエを観たいということだったので、その時間だけ別行動にして私はミュージカルを観ることにしました。

最初は 「シカゴ」 にしようかな~なんて思ってチケットブースに行ったのですが、たまたま 「クレイジー・フォー・ユー」 が出ているのを見つけて急遽そちらを観ることに決定。 偶然にも劇場がバレエシアターのすぐ近くだという事が分かったので、お互い舞台を観終わったらまた劇場前で合流し、一緒にホテルに戻る事ができました。 グッドタイミング♪

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「クレイジー・フォー・ユー」 というと、私の中では劇団四季の加藤敬二さんです。 主人公のボビーは、名ダンサーである加藤敬二さんのハマリ役だったので♪ 素晴らしい舞台だった記憶があったので、今回もかなり期待して行きました。

あ、今更ですが、「クレイジー・フォー・ユー」 はガーシュウィンが作曲を担当し、最優秀作品・衣裳・振付の3部門でトニー賞を受賞している大ヒット作品です。 「I Got Rhythm」 は一般にもよく知られた名曲ですよね♪^^ でもロンドンでは3月でクローズしちゃうようで残念。 でもまたそのうち戻ってくるでしょう。

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で、舞台の感想ですが、ヒロインのポリー役をやった役者さんがチャーミングで、田舎の女の子を魅力的に演じてらっしゃったのが好印象でした。 周囲の女性ダンサーズの皆さんもぴちぴちで可愛くて◎♪ みんな足が長くてスタイルがよく、「誰でもいいから私の足と交換して~!」 と思いながら観ちゃいました。 ←無理、、

ただ、主役のボビーをやった俳優さんは 「まぁ普通」 だったかな…。 女の子達からボビー!ボビー!とキャーキャー言われる役なのに、そういうタイプの魅力というか華やかさは全然無かったし。 ダンスも突出したものがあったわけじゃなく いまひとつでした。 でも女の子達がかわいかったので良しとします!

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休憩時間、隣に座っていたイギリス人のご年配夫婦と色々お話をしたのですが、私が 「クレイジー・フォー・ユーは10年ほど前に日本人キャストで観た事があるんですよ」 と話したら 奥様に 「日本にもミュージカルカンパニーがあるの!?」 と物凄く驚かれてしまいました。^^: いまだ日本はフジヤマ・ゲイシャ、みたいな感じだと思ってらしたのかしら…。

旦那さまの方も 「僕は日本語はスシとワサビぐらいしか知らないかも」 と言うので、「いえ、絶対に他にもご存知だと思いますよ」 と言っちゃいました、ははは。 だってほら、最近は色々話題になってる単語があるじゃないですか、ツナミとかヒキコモリとかカローシとか… (暗、、)

そしたら、ふと思い出したように旦那さま、「ああ、○○って地名知ってる!」 と、かなりマイナーな都市名を挙げてきたのでビックリ。 お仕事か何かで関わりがあったのでしょうか。

このお二人、「ミュージカルを観るとパワーが出て若くなる気がするの!016.gif」 と言って、観劇中ずっと手を取り合ってリズムに合わせて身体を揺らしてたのが可愛かったです。^^ ほんと、ミュージカルってパワーですよね!




近くにはこんなシアターもありました。 そう、あの偉大なるスーパースター☆マイケル・ジャクソンを題材にしたミュージカルでございます。

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「スリラー」。 うーん、かつてマイケル中毒だった私にとっても非常に興味深いステージではありますが、マイケルじゃなくて全然違う俳優さんが歌い踊ってるわけですよねぇ… どなたか観に行かれたこと、ありますか?

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そして今回もう1本観たのはお馴染みの 「レ・ミゼラブル」 です。 これはロンドン・東京併せて10回近く観てますが、全く飽きることはありません。 それどころか、観れば観るほど素晴らしさに身体が震えるほど…

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特に今回はキャストさん達が良かったのか、殊のほか素晴らしく感じられました。 他のお客さん達も既に第1幕から興奮して拍手も割れんばかりだったし。 最初の5分で完全にレミゼの世界へといざなわれてしまったのでした。



今回私が特にグッと来たナンバーがこちら。 ジャン・バルジャンが 娘コゼットの想い人であるマリウスのために歌う 「Bring him home」。 バリケードでの戦いに備えて寝ているマリウスの横で、「彼はまだ若いのです、神様、どうか彼を家に帰して…」 と歌うわけですが…

あー、今これを書いているだけで涙が出てくるほど!! 本当に素晴らしい、大きな愛に満ちた曲です。




「民衆の歌」(Do You Hear the People Sing? ) も大好きな曲の1つ。↓ 学生を中心とした若者達が自由を求めて歌うナンバーなのですが、子供の頃 『ベルサイユのばら』 を読んで 「アントワネット、かわいそう…」 と育った私にとっては、フランス革命を色んな視点から考えさせられる素晴らしい歌詞です。




1995年に行われた 「レミゼ開幕10周年コンサート」 のグランドフィナーレでは、世界各国のジャン・バルジャン役者17人が登場し、上の「民衆の歌」をそれぞれの国の言語で歌い継いだのですが、な~んと! 日本からは鹿賀丈史さんがご出演していらっしゃいます。 素敵ですので、ぜひぜひ聴いてみてくださいね。↓ (当時日本のレミゼは、鹿賀丈史さんと滝田栄さんのジャン・バルジャンダブルキャストでした)




完全に趣味の世界に入ってきちゃってスミマセン。。 でも続けちゃう!

You Tubeで色々観ていたら、レミゼ25周年記念コンサートでファンティーヌ役をやった女優さんに目を奪われてしまいました。 フィリピン系の方で、レア・サロンガさんという方です。 この方は 「ミス・サイゴン」 で主役を演じたことで一躍有名になり、レ・ミゼラブルでも活躍されましたが、アジア系の彼女がこのカンパニーに加わるのは相当センセーショナルなことだったと思います。




レア様、10周年記念コンサートの時はエポニーヌ役でかの名曲 「On my own」 を歌っていらっしゃるのですが、ビデオで観ただけで本気で涙が流れたのはこれがはじめてかも…というぐらい感動してしまいました。 とにかく身体中からオーラが出まくってます。 全てが凄いので、ぜひ観てみてください。↓




ちなみにレア様はディズニーの 「アラジン」 でジャスミンの歌を、「ムーラン」 で ムーランの歌を担当なさってます。 2011年にはディズニー・レジェンド賞も受賞。 日本でももう少し知名度が上がると良いのですが。



色々話は飛んでしまいましたが、この日のレミゼ公演は特に素晴らしくて… 最後は当然のようにスタンディングオベーションで幕を閉じたのでした。



劇場を出た後は、すぐ目の前にあるチャイナタウンで軽く食事を取ることにしました。 ほんと、便利な場所です。

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旧正月からはずいぶん経っていましたが、まだお正月のような飾り付けがたくさん残っていました。 とてもキレイ♪

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昔お世話になった英語学の先生にオススメして頂いてから既に十ン年… 何となく毎回立ち寄るお店が Golden Dragonです。 以前は 「夜は最低30ポンド注文してください」 みたいなことを言われたのですが、この不景気のためか、現在ではそういうルールは無くなっているようです。

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「チャイナタウンでは、絶対にワンタンスープかカニのスープを頼まなきゃだめだよ」 とアドバイスしてくださった先生のお言葉、今でもしっかりと守っています…。

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ちなみに今回のチケット代ですが、クレイジー・フォー・ユーは元値が59ポンドのチケットをディスカウント価格の35ポンドで、レミゼは元値が65ポンドのチケットをディスカウント価格36ポンドで買うことができました♪ 夏のハイシーズンに何が何でも観たい作品があるのでない限り、観劇当日にハーフプライスチケットブースで買うのが絶対にお徳です。

次回ロンドンを訪れる時は何を観ようかな…なんて気の早いことを妄想してる私です~。^^


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by yossy_uk | 2012-02-23 00:00 | UK


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