Italy2011 part5, 世界最古の薬局、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

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一見、一流ホテルのロビーのようなこのカウンター、一体どこだと思いますか・・・? そう、もう記事のタイトルに書いてあるのでお分かりかと思いますが^^; れっきとした薬局なんです。 ここが薬局だなんて・・・ マツキヨが薬局の代名詞だと信じて疑わなかった私には、それだけでかなり衝撃的であります・・・

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ここ、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、1221年に起源を持つ物凄い歴史のある薬局。 もちろん、現存する世界最古の薬局です。 あのメディチ家にも愛されたそうですよ。 ガイドブックには 「フィレンツェ修道院コスメ No1」 なんて書いてありますが、その通り今でも修道士が伝統的な昔ながらのレシピを元に石鹸や化粧水などを作り続けているのだそうです。




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お店の入口。 繰り返しますが、ここが薬局だなんて・・・ その昔は一般庶民などはとても入れないような、上流階級向けの薬局だったのでしょう。 (そもそも 「薬を手に入れられる」 という時点でそうですよね。。)

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東京にもある旧宮様邸を思わせるような、美しいアールデコ調のランプ。

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おクスリ調合中。

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以下、ウィキペディアの受け売りになってしまいますが、この薬局は、1221年フィレンツェに移住してきたドミニコ会の修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが始まりで、後のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へと発展したそうです。 どうりで同じ名前のはずだ・・・

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ここなんて、もう教会みたいなデザインです。

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サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は高品質な製品を世に出してきましたが、その歴史の中でも特に意味を持つものは、フランス王家のアンリ2世に嫁ぐカテリーナ・ディ・メディチのために考案した「アックア・デッラ・レジーナ(王妃の水)」(L'acqua della regina)だそう。 これは後の18世紀にイタリア人の薬剤師によってケルンで作られ、「アクア・ディ・コローニア」(ケルンの水、オーデコロン)と呼ばれるようになりました。 つまり、オーデコロンの起源がこの薬局にあったのですね。

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その 「アックア・デッラ・レジーナ」 は、現在でも「サンタ・マリア・ノヴェッラ」というブランド名を冠したオーデコロンとして売られています。 興味がある方はぜひ。

そうそう、「興味がある方はぜひ」 で思い出しましたが、ここは普通のお店みたいに商品が陳列されていません。 カウンターのところに商品一覧表が置いてあるので (日本語のものもあります)、それを見てカウンターの人に申し出なければならないんです。 これ、ちょっぴり面倒ですよね。^^; 石鹸など、実際に手にとって吟味してから買いたいですし・・・。 もちろん、カウンターで出してもらってからやめることも出来るでしょうが、日本人的には 「わざわざ奥から出してきてもらっておいて、何か申し訳無い」 という気持ちが出てしまいそうだし。

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店内には美しいステンドグラスも。

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この薬局はいくつかの部屋というかパートに分かれているのですが、カウンセリングを受けながらハーブなどを調合してもらう部屋もありました。 さすがにそこはお客さんも少なかったですが。 「本気で買いたい」 人には素晴らしい場所だと思います。

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ぽつん・・・としゃがんで待っていた男性。

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「お待たせ~」 と彼女。 万国共通で、やっぱりヨーロッパ旅行は女友達と行くのが一番な気がします。^^; 旦那さんや彼氏と一緒だと、あれこれ気を遣わなきゃいけなくなって申し訳無いから。 (と言いつつ結局付き合わせてしまうのだけど・・・ お陰でうちは夫に 「僕は本当にいいから、旅行するなら友達と行ってきて」 と言われてしまいました、トホホ、、、)

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さて、こちらはブランド店などが立ち並ぶ 危険な 魅惑的なストリート、トルナブォーニ通りです。

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日本で見たバッグ、もしイタリアで安ければ・・・と思ってグッチのお店に入ってみましたが、「その色は最初からここでは取り扱いしてなかったんです」 と言われてしまいました。 本場イタリアで取り扱っていなくて、日本で取り扱っている色があるとは・・・ 国によって好みも色々でしょうから、そういうことはあるのかもしれないけれど。

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プラダ、最近はこんな可愛らしいデザインのものも出ているんですね。 もちろん私は見てるだけ~。^^;

私はお値段が一桁お安い、フルラのバッグをセールで買って来ました。 フルラは日本の半額ぐらいで買えます♪ しかもちょうどバーゲンシーズンだったこともあり (プラス驚異的な円高!)、更にお安く買えました。 申請すればTAXのリファウンドも受けられます。 ちなみにヨーロッパを数カ国旅行する場合は、最後に日本に向けて出発する空港で まとめて手続きすればOKです。

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そうそう、肝心のサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局ですが、私達は何も買いませんでした。 買いませんでした、というより 「買えませんでした」 が正しいかも。 というのは、フィレンツェから次の移動地パリまでは 再び飛行機で飛ばなければならないため、荷物のサイズ・重量制限があった&液体物は禁止 (スーツケースは預けず手荷物のみの移動) だったため、あれこれ買うわけにいかなかったのです。 でも、それで良かったのかも。 ほんと、フィレンツェは危険なぐらい魅惑的なもので溢れている街だから・・・

<補足>
サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局は、ロンドンにも支店があります。 ピカデリーサーカスのフォートナム&メイソンのすぐ横にあるアーケードの入口。 そちらでは直接商品を手に取って選ぶことが出来るので、ある意味便利かも。 日本にも支店があるようですよ♪


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by yossy_uk | 2011-08-07 00:00 | Italy


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