UK2011 part8, 穴場の素敵ギャラリー・ウォレスコレクション

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オークレーコートホテルをチェックアウトし、ウィンザー駅から1時間ほどでロンドンまで戻って来ました。 この日の夕方はアフタヌンティーの予約を入れてあったのですが、それまでの短い時間にウォレス・コレクション(The Wallace Collection)に行くことに。 ここは私の中ではロンドンで3本の指に入るギャラリーです。 「美術館はそんなに…」 というkayさんではありますが、今回はカップ&ソーサーを初めとした食器を買ったりしたので、それらを使いこなすためにも更にヨーロッパの美の世界に触れられたらいいのではないか…と思い、お連れすることにしました。

ウォレス・コレクションは、15世紀から19世紀にかけての世界的に有名な美術作品、装飾美術作品の数々、18世紀フランスの広範囲にわたる収蔵品を擁しており、その数は何と5500点近く。 特に18世紀フランス絵画、セーブル焼、家具の品質の高さと品揃えの幅広さで知られています。

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このギャラリーでは、リチャード・ウォレス氏(1818~90)の遺言によって、1900年からコレクションが自宅ごと そのまま公開されています。 「自宅ごと」、というのがポイント。 ここでは素晴らしい美術品が これまた美術品のような素晴らしい部屋に展示されているのです。 美術館は、こうでなくちゃ…。 国営ということもあり、入場は無料です。(募金箱もありますので、余裕があれば入れるといいでしょう。) ここが国家に寄贈される時の条件が 「コレクションの門外不出」 だったため、所蔵物は全てここでしか見られません。





ギャラリーは、地下鉄ボンド・ストリート駅かベイカー・ストリート駅から徒歩で5分程の場所にあります。 セルフリッジ・デパートの裏手になるので、ショッピングの合間にふらりと立ち寄るにも便利ですよ♪ ギャラリーで美的センスを刺激された後、セルフリッジやジョン・ルイスでインテリア雑貨を探すなんていうのもいいかもしれませんね。

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ウォレス・コレクションは「絵画・ミニアチュール」、「陶磁器・ガラス」、「彫刻・工芸」、「武具・甲冑」、「セーブル焼」、「金工品・家具」の、6つの専門部門に分けられています。 それぞれの部屋にテーマカラーがあるようですが、同じ事を日本でやったらドギツクなりそうな配色も、ここで見るととても素敵。

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あまりにたくさんの絵が掛けられていたので軽くスルーしてしまったところが多いのですが、実はレンブラントやターナー、ルーベンス、ヴァンダイク、ドラクロワなど一流の画家の絵も収蔵されているそうです。 こんなところが一般に無料で開放されているなんて、本当に贅沢ですよね!

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最近タッセルに注目しているので、ここでも自然とカーテンに目が行きます。

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ビックリするようなドギツさの・・・もとい、鮮やかさの壁。

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紫×緑の配色も、結構キレイかも・・・

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床にしゃがみ込んで模写をする女の子たち。 ヨーロッパの美術館でよく眼にする光景ですが、これって本当に素晴らしいですね。 日本のお寺で高校生がしゃがみこんで写生なんて…無いですねぇ、、

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これぞヨーロッパ~!という豪華絢爛さで、少々食傷気味になりそうではありますが・・・

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元々個人の邸宅だったからか、随所に温かみが感じられるのが素晴らしい。

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こういうの、子供の頃好きでした。 めったにプレゼントなんて買ってきてくれなかった父が、私が小学校1年生ぐらいの時に誕生日に買ってきてくれた赤い小箱のオルゴールを思い出します。 実は母が買ってきておいたのかもしれないけど、私の中では父からもらった事になってるもの。 (曲は「エリーゼのために」。 まだ大事に取っておいてあるはず。 ・・・と、今探してみたらありました! まだ音もちゃんと鳴ります。 これ、今回ソウルに持ち帰ろう。)

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ウォレス・コレクションでは、18世紀のセーブル焼の最も豊富で突出したコレクションを納めているそう。 花瓶137点、ティーセット80点、食器67点、素焼き3点、銘板130点など。 こういうものが大好きな人なら、何時間居ても飽きないでしょう。 (普通程度に興味のある人なら、小一時間で見終わる程度のサイズのギャラリーです。)

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そう、このギャラリーが他の美術館と違って良い点は、「実際に使われている様子が分かる」 という点。 つまり、貴重な調度品などもガラスケースに入れられているのでは 当時どのように飾られていたか全く分からないわけですが、ここでは実際の部屋の中にディスプレイされる形で展示されているため、「なるほど、こういう壺はこういう場所に置くのか」 とか、「絵画もこうやってずらっと並べて貼るなんていうのもアリなんだな」 などと、トータルコーディネートで見ることが出来るのです。 kayさんも、「凄く良かった!インスパイアされた~」 と喜んでいましたよ♪

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このタッセルも繊細な作りで素敵・・・

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強いグリーンがこんなに素敵だなんて、今回のヨーロッパ旅行まで思いもしませんでした。

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ホワイト×ゴールドの配色も、やっぱり素敵。

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「歩き回るのに疲れたらちょっと休んでいいですよ」 の椅子が設置されているのも◎。
(どれが展示品で どれが休憩用なのか、注意して見なければいけません・・・^^;)

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やっぱりカップ&ソーサーに惹かれます。

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地下にはお手洗いがあるのですが、ここがまた 「無料のギャラリーなのにこんなにキレイでスミマセン」 というぐらいキレイで快適でした。 ヨーロッパ旅行で困ることの1つがお手洗いですから、本当に有り難いですよね。

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お手洗いに行くには、中央の吹き抜けにあるレストランを通っていかなければならないのですが、このレストランがまた素敵な雰囲気で。 オシャレなんだけどカジュアルに利用出来そう。 たまたまなのか、この時はお茶だけというよりはお食事をしている人が多いようでした。 機会があれば私もランチタイムに行ってみたいな。

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1時間ほどギャラリーを堪能した後は、そのまま徒歩でアフタヌンティーをするホテルへ移動します。


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by yossy_uk | 2011-07-18 00:00 | UK


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