UK2011 part6, ウィンザー城の前でクリームティーを
エリザベス女王の別荘であるウィンザー城や、かの有名な名門イートン校がある街、ウィンザーにやって参りました。 ウィンザーはロンドンからも1時間程度で行けるため、日帰り観光するにもぴったりの街。 (今回私達は某ホテルに行くのが目的なので1泊したのですが、そのお話はまた次回。)
ウィンザーには、ウィンザー&イートン・リバーサイド駅とウィンザー&イートン・セントラル駅の2つがあります。 ウィンザー城へは前者から、イートン校へは後者からが近いそうですが、2つの駅は徒歩で数分の圏内なので、どちらに到着してもあまり変わらないでしょう。
リバーサイド駅へはロンドンのウォータールー駅から、セントラル駅へはパティントン駅から出て途中でSlough駅乗り換えで行きます。 今回私達はロンドンのハマースミスという場所に滞在していたため、近くのリッチモンドから直行でリバーサイド駅の方まで行きました。 リッチモンドから行く方法はマイナーなのか (地下鉄だとゾーン4だし)、ガイドブック等で全く紹介されて無いのですが、近くに宿を取ってる方にはオススメですよ♪
さ、ではウィンザーの街をぶらぶらしてみましょう♪
お城で有名な街ということで、中世のドレスを着た人がいたり、馬車が走っていたりします。
アーケードのインフォメーションセンター前にあった兵隊さん人形。 インフォメーションセンターでは無料でマップをもらえたりするので便利です。 係の人も親切。
私達はホテルの場所なども確認してもらいました。 シティセンターには荷物預かり所が無いというので、一旦タクシーでホテルへ荷物を預けに行った後、再度シティセンターに戻って街歩きを開始しました。 イギリスでも駅に荷物預かり所がある場合もありますが、日本みたいに気軽なコインロッカーというのは無いので不便ですね、、
ウィンザーに来るのは3度目でしたが、以前よりアーケードが充実した感じ。
ちょっぴりフランスっぽい夢のあるお菓子のお店もありました。 童話に出てきそう。
高校生の頃大好きだったクラブツリー&イヴリンのお店もありました。 最近めっきり見かけなくなった気がするのですが、まだ日本にもありますか?
キャス・キッドソンのお店もありました。 花柄模様の持ち物って下手するとビミョーな感じにもなりがちですが、キャスの花柄は現代的で可愛いですね~。 私も今回、ロンドンのセルフリッジの地下にあるキャスでサブバッグを買いました。
アーケードの中を歩いていたら、汽車の置物を発見。 ・・・と、ここがセントラル駅であることに気付きました。 ショッピングセンターの中にあるなんて、何だか楽しい駅。
セントラル駅もリバーサイド駅も、街の中心にドンッとあるので非常に便利です。
そして・・・ 街の中心にあるこちらの立派な石造りの建物がウィンザー城です!
ウィンザー城は現在でもエリザベス2世が週末に過ごす場所で、およそ45,000平方メートルの床面積を持ち、現存する城で人が住むものとしては最大のものだそうです。 ちなみにエリザベス女王のご滞在中は、英国旗が掲げられます。
イギリス王室主催の競馬・ロイヤルアスコットレースミーティング開催時には、エリザベス女王自らウィンザー城から馬車に乗って臨席し、レース表彰式では女王自ら優勝馬関係者に優勝トロフィーを贈呈するとのことですが、女性達が華やかな衣装に帽子をかぶって参列するロイヤルアスコットは、私もいつか1度は見てみたい憧れの行事の1つです。
私達もウィンザー城に入ってみようと思ったのですが、物凄い列だったので断念。 「明日また行ってみようか?」 とkayさんに聞くと、「別に入らなくて大丈夫」 というので止めました。 本当に観光地に興味が無いのね… (旅の楽しみ方も人それぞれってことで!)
ウィンザー城はノーマン・コンクエストでも有名なウィリアム1世によって建てられ増改築を繰り返してきたお城ですが、その歴史は1066年に始まるというのだから凄いものです。 今から1000年近く前ですものね。
ウィンザー城は1992年に火災がありましたけど、その修復費を捻出するため、バッキンガム宮殿を夏季の間だけ一般に一部開放するようになりました。 私も1997年に初めてイギリスを訪れた際は見学しましたが、素晴らしかったのを覚えています。
さて、結局ウィンザー城に入れなかった私達。 ウィンザー城前にあるこちらの建物で、お茶をすることにしました。 この記事の一番上の写真の左端にもちらっと写ってる建物です。
ウィンザーは割と小奇麗な街で、オシャレなティールームもあちこちにありました。
でも、この素敵な入口を見て、こちらのお店でお茶することに決定♪ お店の名前はハッキリ思い出せないのですが、「the Tower」 とかそんな名前だった気がします。 お城の目の前で、且つ大通り沿いに面した場所なので行けばすぐ分かるはず。 タクシー乗り場の向かい側です。
白を基調とした清潔感溢れる店内。 普通に予約無しですぐ入れました。
私達はクリームティーを注文。 うろ覚えですが、お値段は確か8ポンドちょっとで、ロンドン市内でアフタヌンティーをするのに比べたらビックリするぐらいリーズナブルだった気がします。
クリームティーというのはお茶の中にクリームが入っている・・・なんてことは無くて、紅茶とスコーン(ジャム・クロテッドクリーム付) のセットのことを言います。 今ネットで調べてみたら、クリームティーは 「デヴォンシャーティー」 と呼ばれることもあるようですね。
写真を見るとかなりこっくりした感じにも見えますが、実際口に入れると甘みもなくすっきりした舌触りで食べやすいんですよ♪
クロテッドクリーム(Clotted cream)はイギリスの乳製品で、イギリスの南西部デヴォン州で2000年以上も前から作られてきた伝統的クリームなんだそうです。 だからクリームティーを 「デヴォンシャーティー」 と呼ぶこともあるのですね。 このクロテッドクリーム、スコーンに付けて食べる以外の食べ方を見たことが無いのですが、他の食べ方をしたことある方いらっしゃいますか?
「過去の反省を生かして、今回はスコーンを空中分解させないわよ!」 と意気込むkayさん。 大丈夫、今回はとってもスマートで素敵でしたよ☆
こちらのお店、特にドレスコードなどは無い感じでしたが、たまたまこの日は別室に物凄くオシャレな集団もいました。 ウェーターさんに聞いたら、結婚式があったようです。 ヨーロッパのオシャレって、色がヴィヴィッドで素敵ですよね♪ (頭にちょこんと乗せた帽子も可愛い。)
私が声をかけたウェーターさん、以前日本にも行ったことがあるそうで、「日本語知ってるよ。 『イーオンナ』。」 と言うので、一瞬 「はて?」 という顔をしていたら、「イーオンナ!」 と繰り返されたので、「ああ、『イイ女』、か~」 と分かりました。 そんな単語、一体どこで習ったのでしょう、、、
クリームティーを楽しんだ後は、ホテルへ向かいます。 ホテル滞在がこの日のメイン♪
というわけで、次回をお楽しみに。
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| 2011-07-16 00:00
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yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。
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