Germany2009 part17, マイン川のほとりにて

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長々とドイツの記事を続けてきましたが、今回で終わりにしますね。(やっと・・・) 最後を締めくくるのにふさわしいのはやはり マイン川 でしょう。 マイン川(Main)はバイエルン州に水源があり、ドイツ国内を東からフランケン地方を抜けて西に横断し、ヘッセン州のマインツでライン川に合流しています。 全長は524キロ。 ライン川右岸の支流中、最長の川なのだそうです。

流路は中央ヨーロッパの大きな河川としては珍しく東から西に向かって流れており、川筋に沿ってフランケンの中低山地、歴史的な小都市、ヴュルツブルクの独特なシルエット、フランケンワインの産地が点在。 河口のすぐ上流には、多くの橋が架かり、フランクフルトの中心街を結んでいます。 (ウィキペディアより)

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フランクフルトを訪れる人なら必ず1度は行くレーマー広場から徒歩3分で、この川岸に到着。
鉄橋を徒歩で渡っていくと この記事の1番上の写真にあるカラフルな建物に行きつきます。





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どこでも同じですが、物流が活発に行われた川沿いの街というのは発展していますね。ロンドンしかり。

ところで このマイン川、写真を見て頂くと分かる通り、水質はお世辞にも良いとは言えないようです。 ウィキで調べてみたところ、20世紀に入るまでマイン川は中央ヨーロッパでも魚の豊かな川だったそうですが工業化が推進され人口が増加するにつれ水質は悪化していったとのこと。 汚水処理施設の建造はフランクフルトでは1882年以降、進んでいなかったのだとか。

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1960年代には川に魚の死骸が浮き、1970年代の水質検査では水質クラスIII(非常に強く汚染されている)からIV(過度に汚染されている)という評価を受けてしまいました。 そうした中、フランクフルトの学生達が金魚で水質を測る実験を行って水質汚染の実態を訴え始め、それを受けた自治体や企業も汚染処理施設を改良あるいは新設した結果、少しずつですが改善してきているようです。

とはいえ、マイン川のヘッセン州内全域における2000年の水質レベルは、クラスII(かなりの負荷)という評価であり、マイン川での水浴びは微生物による感染の可能性が排除できないとして、引き続き警戒が呼びかけられています。 少しでも早く 元の美しい川が蘇りますように・・・

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水質はともかく、川のほとりをのんびり散歩するのはとにかく気持ちが良いものです。 絶妙のポイントにベンチなども設置されており、ゆったりと座りながら目の前を通り過ぎていく人達 (たまに犬も) を眺めているだけで、時が経つのも忘れてしまいそう。

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SY(夫)にとっては 「全く面白くない街」 だそうですが、フランクフルトは私にとってとても思い出深い街の1つとなりました。 いつかまた再びこの地を訪れることが出来るかな? その時は 「また来たよ」 ではなく 「ただいま、戻ってきたよ」 と言いたいと思います。
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by yossy_uk | 2009-08-19 00:00 | Germany


yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。


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