Taiwan2009 part3, 千と千尋の神隠しの茶芸館 「阿妹茶酒館」

e0166398_23572532.jpg


眺望抜群のお店でランチを食べた後は、「千と千尋の神隠し」 でもおなじみの茶芸館、阿妹茶酒館(阿妹茶楼)
で中国茶をいただきました。

前回の記事の食堂から見下ろした風景。 中央の建物が阿妹茶酒館です。 趣があるでしょ?^^

e0166398_23573730.jpg


今回の台湾旅行で一番楽しみにしていたといっても過言ではない、中国茶。
12月の台湾は思ったよりずっと寒かったので、更に温かいお茶が恋しくなりました。




e0166398_23574672.jpg


e0166398_2357577.jpg


お店はくねくねと坂を下ったところにあります。 途中、サインが出ているのでそれに沿って下ればOK。 木造の趣のある建物の階段を登ると、左右に分かれたお部屋があります。(下の写真は右手のお部屋です) 右手は食事処、左手がお茶専用のお部屋になっているようでした。 私達は左手のお部屋へ。

e0166398_235852.jpg


こちらがお茶専用の左手のお部屋。 口コミ情報などでは 「いつも満席」 とあったのですが、この日は待たずにスッと入ることが出来ました。 日本人観光客も多かったです。

e0166398_23581479.jpg


窓際の席だったので見晴らしがとても良かったですが、前回の記事の食堂から見下ろした絶景と比べてしまうとやっぱり・・・。 そんなわけで、これから九份にいらっしゃる皆さんには、阿妹茶酒館とセットで食堂「戯夢人生」 にも行かれることを強くオススメします!

e0166398_23582212.jpg


e0166398_23583098.jpg


席に着くと、竹に書かれた日本語メニューを見せてくれます。(それだけ日本人観光客だらけ、ということですね~ 便利だからいいけど。 ^^;) 日本語がお上手な店員さんが 人気があるお茶などを部分的に説明してくれたので、素直な私達は(?)オススメどおり 「清香烏龍茶」 を注文してみることにしました。 お茶の料金の他、1人あたり 「お湯料」 なるものが100元(300円程度)かかります。

e0166398_23583884.jpg


「まずは茶壷と茶杯を暖めて・・・」 と丁寧且つ勢いよく解説しながらお茶を煎れてくれる店員さん。 奥深い中国茶の世界にしばし酔いしれます。

e0166398_23584711.jpg


「注ぎ口が狭いからお茶が出てくるのに時間がかかります。 その場合はこうやって茶壷を差し込んだまましばらく放ってもいいですよ」 と店員さん。 ええっ!? これってアリですか? お店の人がやっているのだから、アリなんでしょうねぇ・・・ ^^;

e0166398_23591056.jpg


えええっ?! なんだか 「入浴」 という言葉が頭に浮かびます。

e0166398_23585443.jpg


まず、匂いを聞くための細長いカップにお茶を注ぎ、更にそのカップを幅広のカップに逆さに置きます。 下の写真を御覧下さい。 長細いカップを上に持ち上げると 中からお茶がドバッと注ぎだす仕組みです。 2つ前の写真の逆さ茶壷といい、豪快過ぎて 友達と二人で笑いが止まりませんでした。003.gif

e0166398_2359223.jpg


あっさりした甘さで美味しかった杏仁豆腐。 オススメです♪

e0166398_2359184.jpg


タロイモなど2種類のお芋がベースのお餅を揚げたもの。 アツアツで食べると最高に美味!

e0166398_2359273.jpg


余ったお茶っ葉は、帰りに素敵な箱に入れて持ち帰らせてくれます。

e0166398_00421.jpg


ちゃんとした中国茶を飲むのは香港を旅行した時以来でしたが、今回は特に 「こんなに豪快だったっけ!?」 と驚きの連続でした。 もちろん、お店によって、また店員さんによっても多少の違いはあるのだろうとは思いますが、それにしても驚いたー。

e0166398_001658.jpg


日本の茶道は 中学高校の6年間入っていた茶道部でかじっただけなので、私もあまり詳しいことは言えないのですが、あえて茶道と中国茶の作法の違いを挙げてみるならば、茶道はやはり 「道(どう)」 だ、ということ。

茶道では 「お茶をたてて飲む」 という一連の動作を通して精神鍛錬を行うわけですが、そのため1つ1つの動作が厳しく決められています。 また、お道具にしても着物やお茶菓子にしても、きちんとしたルールがあるというか、決められた「型」があるように思います。 つまり、茶道は お茶を飲む行為そのものよりも、そこに至るまでの所作なり作法なり、お茶を飲むことの裏にある精神的なものに重点を置いているわけです。 それに対して中国茶は 「美味しくお茶を飲むことそのもの」 に重点を置いており、途中の過程では多少型を崩して自己流にやっても構わず、最終的に美味しくお茶が飲めればそれでいいという 「大らかさ」 があるように感じました。 これはあくまで私の個人的な感想です。

e0166398_0028100.jpg


店員さんが一度見本を見せてくれただけで、私達のようなド素人でも何となく真似をしてお茶を楽しめてしまうのは中国茶ならではの魅力です。016.gif  

友達もすっかり中国茶にハマってしまった様子。 「茶器のセットを買って帰りたい」 と言っていました。

e0166398_003899.jpg


◆こんな素敵な中国茶の講座のサイトを見つけました。 茶器の選び方やお茶の煎れ方が載ってます。

e0166398_004745.jpg


あんなにお天気が良かったというのに、私達がお茶を楽しんでいる間にすっかり空は暗くなり、途中から雨が降り出してしまいました。 風も強く、ますます茶館でぬくぬくしていたい気分に。

後ろ髪を引かれつつも、風雨が落ち着いた頃を見計らい、記念の茶壷を1つ買って茶館を出ることにしました。(台湾に行ったら1つは茶壷を買う予定にしていたので、最初からこの茶館で買おうと狙っていきました!)

e0166398_005830.jpg


はっきりしたお値段は忘れてしまいましたが、確か800~900元だったと思います。 日本円で2500円強。 私達が購入した赤っぽい色のものと、こげ茶の2色がありました。 お店のロゴが入った、ここでしか買えないオリジナルの茶壷です。 台湾土産にピッタリでしょ?^^

e0166398_01766.jpg


茶館を出てそのまま右手に階段を下っていくと、駅まで行くバスが通る大通りに突き当たります。 九份でのタイムスリップしたような夢の時間はここでおしまい。 最高の時間を過ごさせて頂きました。063.gif

e0166398_011826.jpg



阿妹茶酒館@九份、いかがでしたか?

九份で最も有名な茶館といっても過言では無い場所のため、皆さんの中にも 「私も行ったことがある!」 という方も大勢いらっしゃると思います。  九份には他にも数多くの素敵な茶館がありましたが、ちらっと覗いた感じでは 九份茶坊さん も店構えといいインテリアといい、素晴らしくて惹かれました。 やっぱり素敵、中国茶の世界!

チャンスがあればぜひ中国茶の作法などを詳しく学んでみたいと思った、今回の茶館体験でした。
[PR]
by yossy_uk | 2010-01-04 00:00 | Taiwan


yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。


by yossy

プロフィールを見る

カテゴリ

Belgium
China
Denmark
Finland
France
Germany
Hong Kong
Italy
Macau
Mexico
Philippines
Switzerland
Taiwan
Thailand
UK
USA
Vietnam
+
about me