France2009 part2, 夕暮れ時のルーブル美術館

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エッフェル塔の次は ルーブル美術館・・・とベタなパリ旅行記が続きます。
ルーブルに行くのは3回目なんですが、ここは何度行っても溜息が出るくらい素晴らしい場所です。

ルーブル美術館は地下鉄のパレ・ロワイヤル・ミュゼ・ド・ルーブル駅から直結していて非常に便利なのですが、美術館への入口が色々あるので方向音痴が激しい私は毎回迷ってしまいます。 地上に出る必要はないのに、チケットを買った後わざわざエスカレーターで地上に出てしまったり。↓

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どうにか無事館内に入り、、、少し歩くとすぐに有名な サモトラケのニケ の像が見えてきます。




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ウィキペディアの解説を読んでみたら、このニケの像は最初からこの姿で発見されたわけではなく、長年に渡って少しずつ体のパーツが発見され、最終的に組み合わされて現在の姿になったのですね。 最初の発見は1863年で、フランス領事シャルル・シャンポワゾによって胴体部分が見つけられ、右腕は1950年に発見されたのだとか。 断片は全部で118片にのぼるそうです。

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さて、今回はSY(夫)のフランクフルト駐在に便乗する形で私がヨーロッパに渡り、更にそれに便乗する形で実家の母と妹が遊びにやってきたわけですが (お気楽家族ですみません・・・)、フランクフルトだけに1週間も滞在するのはつまらないので 彼女たちを近場のベルギーにでも連れて行く予定だったんです。 でも母が 「あなたの妹はまだフランスに行ったことが無いから、フランスにしましょう」 というのでパリに変更。

私は過去に2度パリを旅行したことがあるのですが、イギリス一辺倒だった私にとってはパリは特別惹かれる街でも無かったので、今回も最初は乗り気じゃなかったんです。 だって母、すぐスリに狙われるし。。 (母がチマっとしているせいなのか、はたまた日本人のおばさんは小金を持ってるように見えるのか、本当によく狙われるんです・・・。 母はカバンに貴重品は絶対入れておかないし、狙われても 「No!」 と牽制して全て未遂で済んでいますが、気分は良くないですよね。 過去のパリはどこもかしこもスリだらけでした。)


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私の気持はどうあれ、今回は母と妹を楽しませるのが主な目的。 直前にバタバタしちゃいけないと思い、早々に立地条件の良いホテルを予約したりマイバスツアーに申し込んだりして準備万端にしておきました。 が、そんな矢先、突然SYが 「僕もいっしょに行きたい」 と言い出してくれまして。。 なぜもっと早く言わないの!!! 怒

何度も 「私たちはペースがゆっくりだし、ショッピングしたりお茶したりが目的だから、あなたみたいなショッピング大嫌いな人が一緒に来たら拷問だよ」 と言ったのですが、「僕はひとりで行動するから全然気にしないで。 今回はルーブルだけ見られれば満足だから」 と言うので、仕方なくお仲間に加えてあげました。 ホテルの予約もキャンセルして予約し直し。 彼がやってくれるならいいけど、結局全部私がやるんだもんな・・・ 全てに関して言えることだけど、もっと早め早めに言って欲しいわ。


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そんなわけで、SYとは別行動でルーブルに行った私たち親子3人でしたが、この日は日中歩きまわって疲れていたので 「有名な作品だけいくつか見て出よう」 と決め、1時間ほど滞在しただけで終わりにしました。 本気で全部制覇しようなどと考えたら、とても2日や3日では見きれないでしょう。

ちなみにSYは私達と別行動をとっている間、宣言通りルーブルにしか行かなかったそうです。 なんと彼は6時間以上ルーブルに居たのだとか。 普段は美術館になんて全く興味がない人だというのに、一体どうしたというのでしょう。 『ダヴィンチコード』 か何かに触発されたんでしょうか・・・ ←多分、当たり

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さて、「有名な作品」 を見にいきましょう。 モナ・リザです。 下の写真の右手奥に人垣が出来ていますが、ここにモナ・リザが掛かっています。 夜なので、これでも人は少なかった模様。 SYはまともに昼間行ったのですが、モナ・リザ前は人・人・人でごった返していて 大変なことになっていたそう。

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正式名称は 「フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リーザ・ゲラルディーニの肖像」 というらしいですが。 こんなに間近で見られるなんて、ヨーロッパの美術館ならではですね。 さすがにガラス張りになっています。

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   そしてこちらが アフロディーテ (通称、ミロのヴィーナス)

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私は彫刻については全くの素人で良く分かりませんが、見る角度によって像の表情が全く違ってくるのが不思議で素晴らしいと感心しながらいつも見ています。

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前回来た時は、誰もいない部屋にミロのヴィーナスがポツンと立って居て非常に感動したものですが、さすがに今回は真夏のホリデーシーズンだっただけあり、人でごった返していました。 そのうちチャンスがあればオフシーズンに来て、ひとりで静かに回ってみたいと思います。

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ルーブルには絵画が壁という壁にかけられており、1つ1つ立ち止まって見ていたら大変な事になります。 事前にガイドブックなどを入手して、どうしても見たい作品をピックアップしておく必要がありそう。
ルーブル美術館のホームページ(日本語版) がなかなか素晴らしいので、パリに行く予定の方はぜひご覧になってみて下さいね。

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前回もそうでしたが、ルーブルで一番好きなセクションはやっぱり彫刻。 優しい乳白色の部屋に乳白色の彫刻・・・ あの何とも言えない安らぎの空間が好きです。

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今回私たちは夜間に行ったのですがが (水・金は夜9:45まで開館)、比較的空いているのでオススメ。 一日の最後をルーブルで締めくくるのも良いものですよ♪

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夕日が差し込む美しい彫刻の間。 ・・・この時点で夜9時を回っていますがまだ明るい。 さすがヨーロッパ。

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エジプトコーナーの目玉、タニスの大スフィンクス です。

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この辺で私たちは電池切れ、フラフラになって終了。 時間も既に夜9時半を回っていましたが、驚くほど空が明るかった。 ガラス張りのピラミッド前には、夕方の涼風を楽しむ人が大勢いました。 フランクフルトの寒さとは対照的に、日中のパリはかなり暑かったです。

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歴史的な古いヨーロピアンスタイルの建物と、超モダンなピラミッドが上手く調和しているのが何とも不思議。 ロンドンもそうでしたが、ヨーロッパの街並みは新旧が上手く入り混じって不思議と調和しているんですよね。 これはもう、古からの天性の芸術的センスによるものとしか言いようがありません。

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ちょっと座って休んでいる間に、どんどん日が暮れていきました。 オレンジ色の空が何とも美しい。

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ヨーロッパを旅行していると、建造物や美術品はもちろんのこと、小さなちょっとしたもの・・・例えば家のドアや商店の看板、自転車、ベビーカー、本の表紙、カトラリーやテーブルナプキンに至るまで 「デザインの美」 がひしひしと感じられ、ある種の感動すら覚える程。 20代の頃は 「あぁ、きれいだなぁ」 程度にしか思わなかったものも、色んなものを見聞きして多少は感性も豊かになった(あくまで希望ですが) 30代の今あらためて見ると、また違った印象と感動を受けるものですね。

旅行中は家族のアテンドで慌ただしく感動に浸る余裕も無かった私ですが、旅行を終えてこうやって写真を整理してみると、今更ながら 「あぁ、フランスは素敵だったなぁ」 と思います。
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by yossy_uk | 2009-08-20 00:00 | France


yossyの海外専用ブログ。2007~2017年までソウル、2017年春~バンコク在住。気ままに更新しています。


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